令和６年７月１６日に富田東小学校の校内授業研究会がありました、

本園から１５名の教職員が参加させていただきました。

校内に進むと、途中、途中で、本園を卒園した多くの子どもたちが元気に挨拶をして出迎えてくれました。

お邪魔したときはちょうど、お昼休みの時間。子どもたちは思い思いに自由な時間を過ごしていましが、

予令のチャイムが鳴ると一斉に活動をやめ、呼吸を整え、心を穏やかにして５校時の授業の準備を始めた姿にビックリしました。

さすが小学生！

研究授業参観は、１年生　国語「おはなしをたのしもう　やくそく」授業です。

３匹の会話文の音読を工夫する活動を通して、具体的に想像を広げることができた素敵な授業でした。

参加した園の先生たちも、担任の先生のお子さんを集中に導く指導技術に興味深々。

テンポ感、声のトーン、意見を引きだすリアクション、深堀するための呼びかけ、

日頃の授業計画も丁寧にご準備されているのだろうなが伝わってくるクラスの一体感など、

幼稚園の教育現場にも当てはまる点が多く、大変参考になったようです。

卒園児の育ちと学びを実際の姿で見ることができ、幼児教育が子どもの今を支えていることを再確認できました。

研修と実践を深めていく中で、幼小の教育現場のつながりがどのような化学反応を起こすのか、楽しみです。