８月の山澤先生による 心の時間 は「生命の尊さ」をテーマに３～６年生と一緒に学びました。

　

【生命の尊さ】のねらい
〇 生命の尊さを知り、生命あるものを大切にすること〔３・４年〕
〇 生命が多くの生命の繋がりの中にあるかけがいの無いものであることを理解し、生命を尊重すること〔５・６年〕

　

まずは、全体の学びの柱『いっしょに考えていこう！みんなのこと、自分のこと』を伝え、活動を進めて行きました。
はじめに生命について知っていることを互いに出し合い、考えや意見を交流しました。
一つしかない、大切なもの、なくなったら困る、生まれた時からあるなど、思いついたことが次々と出されていきました。
次に、生命の尊さについての考えを深めることができるよう、先生が絵本『うまれてきてくれてありがとう』を読んでくださいました。話を聞き、心が温まってきたところで、本日のメイン、一人一人にメッセージカードが配られました。

カードには「生まれてきてくれてありがとう。あなたが生まれてくることをみんな待っていましたよ。」 と、書かれています。

この言葉を受け取った子どもたちは、自分が感じたことやこれまで家族と過ごしてきた出来事を思いながら、素直な気持ちをカードに書き込み、生命に対する自分の思いを確かめていました。

　

ついつい日々の忙しさから、目の前にあるあたりまえに気付かないこともあるでしょう。今回のテーマである「生命の尊さ」もあたりまえのことですが、みんなで意見を出し合って話をすることで、改めてその価値に気付くのではないのでしょうか。

ぜひ、ご家族で生命について、親子の思いを確かめ合っていただけると嬉しいです。

　

　

最後にこの歌のを紹介します。

「いのちの理由」　さだまさし

https://youtu.be/u6nqSPHPi1s?si=U4_GDoSy-e2_rqvL

私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため
私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため
春来れば 花自ずから咲くように
秋来れば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

　

　

　

宮沢学園では学童保育も開設しており、幼稚園から小学校までのお子さんが過ごしています。

幼稚園小学校の接続連携にも熱心に取り組んでいます。

小学校児童の生活、各学年の様子、状況も把握し、幼児期から児童期へのスムーズな接続をサポートしています。

小学校へ入学の際、また小学校生活のご心配事にもしっかり対応しています。